study12_20171120
第12回iMISCA研究会・第37回日本医療情報学連合大会チュートリアル
改正個人情報保護法の全面施行~参照すべきガイドラインの改定をめぐる話題~
2017年5月30日、改正個人情報保護法が全面施行されました。改正個人情報保護法では個人情報の定義が明確化され、指紋データ、顔認識データ、ゲノムデータ等は「個人識別符号」に位置づけられました。また、病歴や健康診断結果など、ほとんどすべての医療情報が「要配慮個人情報」と定められ、より厳しい取扱いが求められる。本人の同意を得て取得することを原則義務化し、本人の同意を得ない第三者提供の特例(オプトアウト)は禁止となる。
改正個人情報保護法の適用にあたり、個人情報保護委員会と各省庁が共同でガイドラインの整備を進めており、保健医療福祉分野の事業者が遵守すべきガイドラインも改定された。医療情報の安全管理に関するガイドラインは本質的には変わっていないが、組織的、人的、物理的及び技術的な安全管理措置への対応策を講じたデータベースやシステムの構築、運営体制の整備が求められる。
本チュートリアルでは、改正個人情報保護法のガイドラインを概観するとともに、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)の改定の動き、経済産業省、総務省から出されると予想されるガイドラインの紹介と解説をし、監査にどのような影響をもたらすのか論ずる。
- 日時:平成29年11月20日(月)15時00分~17時00分
- 場所:J会場(グランキューブ大阪(大阪国際会議場))
- 配付資料:ハンドアウト
- 会費:無料(iMISCA正会員)、2000円(iMISCA賛助会員)、3000円(医療情報学会会員/その他)
- 会費は当日受付にてお支払い下さい。
- 申込:以下のフォームに必要事項を入力の上、11月13日(月)までにお申込下さい。
- 主催:一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA)
- 講演:15:00~17:00(質疑応答含む)
- 演題1(45分)
「改正個人情報保護法の中での医療情報に関するガイドラインの概要と監査のポイント」
演者:山本隆一(一般財団法人医療情報システム開発センター)
- 演題2(45分)
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(運用管理規程を中心に)」
演者:野津勤(一般社団法人保健医療福祉情報安全管理適合性評価協会)
- 質疑応答(30分)
- 座長:蒲池直樹(一般社団法人医療情報安全管理監査人協会)
- 演者:山本隆一(一般財団法人医療情報システム開発センター)
- 演者:野津勤(一般社団法人保健医療福祉情報安全管理適合性評価協会)
- ポイント:
- MISCA補更新ポイント・4ポイント
- MISCA補のポイントを申請される方は、必ず認定証番号を入力するとともに、受付メール(以下の内容を送信すると自動返信されます)をプリントしてご持参下さい(当日受付にて確認印を押下します)。更新申請にご利用願います。
- 医療情報技師更新ポイント・1ポイント(予定)
- 医療情報技師のポイントを申請される方は、必ず認定証番号を入力してください。協会より一括してポイント申請します(カード読取は行いません)。受付メール(以下の内容を送信すると自動返信されます)をプリントしてご持参下さい(当日受付にて確認印を押下します)。控えとして保持願います。
- MISCA補更新ポイント・4ポイント
プライバシーポリシー
- 1.個人情報の利用目的
- 研究会参加のための事務手続きのため
- 2.上記、利用目的に同意をいただけなかった場合は、参加できません。
- 3.個人情報を第三者に開示・提供・委託することはありません。
- 4.個人情報の開示・訂正・削除については、問い合わせフォームで相談下さい。
*ブラウザの戻るボタンを使うと入力情報が消去されてしまいます。修正する場合は画面下の「戻る」ボタンを利用下さい。